Flywrench、序盤は簡単だが徐々に難しくなるレベルデザインや、ミスをしても即座にリスタートされるシステム、抽象的なグラフィックや優れたサウンド、それらには高い没入感を得る効果があり、プレイする者を一種のトランス状態に招く。
自分はこのゲームをクリアした時、とても感動した。
まるで、自分のプレイスキルの成長がこのゲームのストーリーだったかのように感じた、この瞬間、俺はFlywrenchと一体化していた。
このゲームは惑星毎にいくつかのレベルがあり、そのレベルを順番にクリアする事で次の惑星が開放される。
最初は「Pluto」で太陽系の外側から順番に進む。
それぞれ惑星毎に新しいギミックが追加される。
概ね、惑星の序盤のレベルは簡単で後半は難しい。
追加されたギミックは他のギミックと合わせ技をしてくるし、後の惑星のレベルは平均的に難しくなってくる。
そして、最後の惑星「Mercury」は段違いに難しい。
しかし、これがとても面白いレベル揃いで、実は「Mercury」までは全部チュートリアルだったかのようなレベルデザインなのだ。
「Mercury」に突入すると初めに驚く、これまでの惑星は最初のレベルは新しく追加されるギミックの紹介の様になっていて、序盤のレベルは簡単だったのに、「Mercury」では最初から全力。
これまでに無い段違いの難しさの「Mercury」に至るまでにはこのゲームにあるレベルのおおよそ90%をクリアした状態になる。
「Mercury」は最後の10%だ、この10%が「Flywrench」の本編と言っても良いかもしれない、それほどに、難しく、そして、面白い。
さて、実は「Mercury」をクリアすると最後に「Sun」が開放される。
「Sun」は1つのレベルのみ、そのレベルはこれまでのレベルの中でもっとも長いレベルで、このゲームのフィナーレを感じさせる。
優れたレベルデザインだ…
全体を通したレベルデザインが優れているというだけでなく、一つ一つのレベルも優れている。
例えば、その場で留まる箇所から一気に素早く進む箇所の解放感が気持ち良い。
うねうね曲がった道は一見、難易度が高く見えるが実際にプレイしてみると、むしろ、うねうねしてる窪みのおかげでプレイしやすくなっていて、「見た目の難易度>実際の難易度」になっていて気持ち良い。
ぜひ実際にプレイして体感して欲しい、急ぎならspeedrun動画とか見てみてください、操作感が難しいゲームなので動画では伝わらないかも。
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